外国為替情報サービス-カレンシーナビ

カレンシーナビトップ カレンシーナビとは? サービス内容 会員登録 よくあるご質問 会社概要

トライアル希望

カレンシーナビとは?

FX(外国為替証拠金取引)、外貨建て債券運用、外貨預金など外貨で資金運用をされている個人投資家のための信頼できお役にたてる外国為替情報サービスです。

続きを読む

サービス内容

香川彰男の本音トーク   テクニカル分析   今日の一手

マーケット情報掲示板

3月12日)金)


中国CPI上昇で、一時、資源国通貨が弱含む


日本10~12月期の GDP 発表、中国からは CPI をはじめとする経済指標の発表、さらには、豪州2月の雇用統計の発表と、アジア時間にイベントは相次いだ。

最も注目された中国の消費者物価指数が予想を上回ったことから、資源国通貨が売られる展開となった。

ドル円は、90円20銭付近までの円買いが優勢であった。欧州時間になって、ポンド円・ユーロ円と言ったクロス円が強含み、ドル円も支えられた。しかし、米国経済指標で失業保険申請件数が弱かったことから、ドルの上値が抑えられた。資源国通貨も水準を回復して引けてきた。ドル円は90円20~70銭の動き。



注目
本日は、ユーロ圏1月の鉱工業生産(19時)、米国2月の小売売上高(22時30分)及びミシガン大学消費者信頼感指数(23時55分)が注目される。週末を控えた、ポジション調整やリスクの売り買いに注目している。






3月11日(木)




中国から豪州へ


中国2月の貿易収支が注目され、76億ドルの黒字幅は、予想の75億ドルを若干上回る数字であったが、中国との取引関係が深いAUDに買いが入り、クロス円全般を引き上げた。AUDドルの上昇が、ユーロドルを引き上げた面もあるとみている。



注目

本日は、豪州2月の雇用統計が発表となる。失業率5.3%、新規雇用者数15000人より改善される数字となると、4月の政策金利引き上げが視野に入ってくる。円キャリーへの意欲が高まってくると、現在4%のAUD建て資産への需要が増加してきそうだ。
中国国家外為管理局(SAFE)の易綱局長から「中国が外貨準備を運用していく上で、米国債券市場は、主要な市場」との発言があり、ドル買いに安心感を持たせる結果となった。
この発言、どこまで本気?






3月10日(水)


リスクの買いセンチメントが後退

先週来、リスク選好{リスクを買う動き}によるドル売り・円売りのセンチメントが変わってきた。代わって、ドル円の90円前半からミドルには、本邦輸出筋のドル売り円買いが控えており、さらに短期投機筋からのドル売りも控えていた。この動きは、クロス円での円買いを招き、欧州通貨の下落に繋がった。折から、格付会社フィッチ・レーティングスが、英国財政の信用力に疑問を呈し、さらにポルトガルについても、格下げの可能性を示唆したことから、ユーロが売られる展開となってきた。

今朝は、ユーロが1.36を回復、ドル円御90円直前まで戻っている。リスク選好の調整の動きが、昨日で一旦終了したように思っている。



注目



本日の経済指標は、日本の機械受注(8時50分)やドイツの CPI (16時)、英国の鉱工業生産(18時30分)等に注目がゆく。日本については、日銀による追加の金融緩和策が待たれている。一方、ユーロ圏27ヶ国の財務相は、来週16日に出口戦略についての協議が行われ、我が国との格差を感じている。昨日の調整で、円売り意欲が市場に出てきたか、日銀のスタンスから円キャリーがさらに本格化してくるのか、注目している。





3月9日(火)




リスク選好と実需の綱引き

先週末の米国雇用統計の改善により、リスク選好によるドル売り・円売りが強まった。東京時間では、ドル円は、90円69銭まで2週間ぶりの高値にまで上昇した。この水準では、実需筋のドル売りに押されたが、90円10銭台では、買い戻しも入り、ドルは底堅さを示した。クロス円は、押し並べて円安傾向となり、ユーロ円の123円89銭は2週間振り,ポンド円の137円30銭は10日振り、AUD円の82円台ミドルも2週間振りの円安水準となった。ただ、今朝はピークから反落、円買いの方向にある。



注目

昨日は、AUDの強さに注目した。AUDドルの0.9130台は、6週間ぶりの高値。

AUD円の買いが、クロス円全般を押し上げ、ドル円をも円安へ主導でする牽引力となりうるか注目している。日銀が追加の緩和策を出す可能性もあり、「円キャリー」が出始めたのかも知れない。CADの強さも原油価格が2カ月振りに81ドル台に上げてきており、金価格もマイナス11ドルながら、1,124ドルと高値圏内にある。リスク選好が優勢となる中、資源国通貨の動向には注意を払いたい。





3月8日(月)



NFP強くリスク選好のドル売り円売り

米国2月の雇用統計が注目された。非農業部門雇用者数(NFP)は、マイナスながら36千人と予想比好調な数字が発表された。大雪の影響で、予想以上に落ち込むことも危惧された。景気回復に楽観的な見方が広まり、リスク選好のドル売り・円売りが優勢となってきた。ドルは、円以外の通貨に対して弱く、ドル円は2月25日以来の90円台を回復してきた。5日に行われた、ドイツ・ギリシャの首脳会談では、ギリシャ危機は、ユーロ圏の安定を脅かさないとの結論に、リスク選好の動きは、ユーロ圏からも出てきた。



注目

米国司法省が、ヘッジファンドの数社に、ユーロ売りを共謀したとの疑いで、取引記録を調査するとの3日の報道で、4日のユーロドルは一時、1.37台を付ける動きも観測された。ただし、中期的に見て、金利引き上げは、米国がユーロ圏に先行して行われる可能性を見ており、ユーロには売り圧力がかかる場面も想定される。円も、日銀が追加の緩和策を出す可能性もあり、弱そうだ。






3月5日(金)




金利逆転で、円売り優勢



NY時間までは円高、NYからはドル高と市場のセンチメントが目まぐるしく変化した。要因は、海外で取引されている円金利が、昨年8月よりドル金利を上まわっていたが、昨日はこれが逆転してきた。これまでのドルキャリーによる、ドル売り:高金利通貨買いから、円キャリーが盛んになる予兆かも知れない




注目



ドルは、アジア時間で売られ、NY時間で買われた。アジア時間は、中国の金融引き締め、人民元の5%程度の切り上げの可能性から、アジアの株価が軒並み軟調に推移したことから、「リスク回避」の円買いが入り、ドル円は、円初来最高値の88円12銭付近までの円買いが入った。これを、米経済指標と金利差逆転でひっくり返してきた。この動きが続くのか、注目してみたい。ドル金利と円金利、それにドイツ・ギリシャ首脳会談、米国雇用統計(NFP)にも注目。








3月4日(木)


米国司法省がユーロ売りの調査に乗り出す



米国司法省は、複数のヘッジファンドに、ユーロの取引記録を破棄しないよう、求めた。11月25日(1.5130)から昨日(1.3610)までユーロドルが10%も下落しており、数社が共謀してユーロ売りを仕掛けたかとの調査を行いたいようだ。この動きは、大きくユーロショートを持っているファンド筋はユーロ買いを入れざるを得ない。

ユーロ買いドル売りがNY時間に優勢となり、ドル円でのドル売りを誘発した。



注目

BOE,ECB総裁の会見に注目。特にBOEキング総裁が、このポンド安のもとでも、依然として「ハト派的」コメントを出すかどうか?市場は、BOE, ECBの政策金利発表を控え、明日には米国2月の雇用統計を控えて、動きが鈍くなりそうだ。

さらに、米国司法省がユーロ売りを共謀したとの事で、複数のヘッジファンドの取引調査に乗り出すようで、ユーロショートは危険だろう。市場には、とてつもないユーロショートを持っている参加者が多いようで、一斉にストップがかかると大変なことになる。








3月3日(水)



ギリシャ赤字削減策に期待感―ユーロ買い戻し

市場は、5日(金)に設定されたメルケルドイツ首相とパパンドレラ・ギリシャ首相の会談待ち。一時は、ユーロ売りが入ってきたものの、すぐに買い戻された。ギリシャが本日発表する新たな財政赤字削減策で、65億ドルが削減されるとの、一部報道に、NY時間には、ユーロを買い戻す動きが活発となり、1.36台へ。ドル円には相変わらず、88円70銭のサポートがあるようだった。ユーロが急伸したときに、一時88円55銭まで円も上昇したが、今朝は88円80銭付近。ただ88円50銭を下抜けると、ドル円の一段安もありうるか?RBAは予想通り、政策金利を0.25%引き上げ4%としてきたが、材料の出尽くしたところは、AUD売りが入ってきたのも、予想通りであった。今朝のAUDは、資源価格の上昇で堅調な基調に戻っている。





注目

ドル金利、特に米国10年債金利が徐々に下落しているのが気にかかる。昨日は、3.6%付近であったが、10日前は3.8%付近にあった。米国経済指標の弱さにも要因がありそうだが、むしろユーロやポンドからの運用シフトが、安全な米国債に入り込んでいるのではないかと、想像する。対欧州ではドル高・対円ではドル安の構図がしばらく続くと見るべきだろう。









3月2日(火)





次のターゲットとしてポンドに照準か?



先週までのユーロに変わって、弱い欧州通貨をポンドが主導しているようだ。

アジア時間は、ポンドの独歩安が目立ったが、海外時間になってユーロにも売りが入ってきたのは、ギリシャ救済をめぐりドイツ側からの否定発言があったようにも聞く。ユーロポンドで0.9100のオプションやストップロスを引き出す、ストップロスハンティングの動きが活発であったようにも見えた。ポンドには、先週から中銀首脳によるハト派的発言、財政赤字懸念に選挙を控えた政局の混迷といった要因にM&Aがらみのポンド売りが加わってきた。






注目



AUDは、本日RBAの政策金利引き上げも予想されていることで、堅調だが、利上げ後には材料出尽くし感から、売られる場面もありそうだ。AUDは、ユーロの動向と足並みをそろえており、ユーロの弱さがAUDをも引っ張りそうに思える。利上げがあれば、上がったところは売りゾーンと思い、注目している。



3月1日(月)




ユーロに買い戻しの動き



26日の市場は、月末・週末を控えたポジション調整によるユーロの買い戻し、および米経済指標の悪化によるドル売りが主因であった。この背後には、ドイツによるギリシャ支援の可能性が出てきたことも要因となっていたようだ。ドル売り・ユーロの買い戻しが目立った動きとなった。また、商品市況が回復、資源国通貨にも対ドルでの買い(ドル売り)が入ってきた。ドル円での円高傾向から、クロス円は総じて円高であった。



注目

@独・仏がギリシャ支援に3兆6千億円相当の資金を検討しているとのニュースも入ってきた。市場はこれをどのように評価するか?

A今週も、ドル売り傾向が強そうだが、週末5日(金)に雇用統計の発表を控えており、市場はどのように対応するか?ドル売りの流れは続きそうだが、大方の予想もドル売りに傾いており、注意が必要だろう。

B円は買われそうにも思うが、円自体に買われる要因はなく、いずれもリスク回避の円買い、ドル安から来る円高と言える。ユーロに頭打ち感が出てくると、円売りのセンチメントも出てきそうで、細かな売り買いが必要になりそうだ。








2月26日(金)





格付け機関によるギリシャの格下げ懸念、円買いを誘発



格付け機関S&Pとムーディーズがギリシャに対する格付けを1〜2ノッチ引き下げる可能性が報道されたことで、リスク回避の円買いが入り、ユーロ円は一時119円75銭付近と1年ぶりの円高となる場面もあった。今朝は120円70銭台に高値119円75銭から1円ほど円安となってきている。



注目

今日は、月末、多くの経済指標も発表される。とりわけ米国10−12月GDP改定値は前回の5.7%から、大きくは外れないだろうが、外れたら大変。シカゴPMI、ミシガン大学消費者信頼感、さらに中古住宅販売件数と要因は多い。






2月25日(木)



米国1月の住宅販売件数が不振―ドル売り



米国1月の住宅販売件数が、予想(35.3万件)を大きく下回る30.9万件と発表され、ドル売り優勢となった。注目されていた、バーナンキ議長による議会証言では、「低金利の長期化」を示唆したことから、早期金利引き上げ観測が後退した。



一時は、ドル円は89円75銭付近、ユーロドルは1.3625付近までのドル売りが入ってきた。

ただし、ユーロドルには、依然として売り圧力が強く、今朝は1.3520台にまで、行ってこいの展開となっている。



ドル円も、今朝は90円10銭台に乗せてきており、89円台に入るドル買いに突き当たるようだ。



本日は、ドイツ2月の失業率(17:55)に注目だが、1月の8.2%から変わりそうもない。米国時間では、米国1月の耐久財受注{22:30}が前月より若干良い数字がでそうで、ドルが買われる場面もありそうだ。しかし、依然としてドルの上値は重そうだ。



昨日、風邪をひいたらしく、体調不良です。

今日はこの辺で、失礼します。



香川彰男







2月24日(水)




米消費者信頼感指数弱く、リスク回避のドル買い・円買い


おそらくスイス中銀のスイス売り・ユーロ買い介入が入ったのであろう、一時はスイスフランが弱含み、ユーロ買いが活発となった。ユーロドルが、朝方の1.3600から、一時は1.3690付近まで急上昇。ユーロ買い・ドル売りの動きにつれて、ドル円でも、ドル売りが優勢、90円63銭の200日MA迄降りてきた。ドルスイスも朝方の1.0760から、1.08台に乗せてきている。ドル円は、90円63銭の200日MAでサポートされたに見えたが、米国2月の消費者信頼感指数が、極端に弱く、一時は89円90銭台までの円買いが入る展開となって帰ってきた。今朝は90円20銭付近での取引となっている。


注目
今日は、経済指標からは、米国1月の新築住宅販売件数が、ドルを支えるか?
バーナンキ議長の議会証言は、18日の公定歩合引き上げの背景は、金融システムの正常化で理解するが、その他にサプライズはあるか?出口戦略に、具体的に言及するか?注目している。




2月23日(火)




明日のバーナンキ議長の議会証言に注目



米国の公定歩合引き上げには即座にFF金利引き上げには結びつかないようだ。いまだギリシャに対する財政赤字懸念はくすぶったままだ。イベント後の、週明けのドル円、ユーロドルの動向に興味が持たれた。とりあえず株価は、日経平均が今年最大の上げ幅で終了した。ユーロ圏は、ギリシャが今週にも50億ユーロ(6,250億円)の10年債を発行できるのか、市場の関心を集めている。イエレンSF連銀総裁が、講演の中で、低金利の必要性を訴えたことで、91円付近までのドル売りが入ってきた。



注目

第一生命が新年度に株式上場するとのこと、海外への販売額は3,735億円(41億ドル)らしいが、あまり大きな要因としては見ていない.やはり、今週にも発行が観測されているギリシャ国債50億ユーロの行方。経済指標では、ドイツIFO景況指数、米国からはケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数に注目が行く。










2月22日(月)





米国公定歩合引き上げの解釈に違いーNYは冷静



18日の米国公定歩合の引き上げを、@金融緩和の出口戦略の始まり(金融引き締めの始まり)とより重く受け取り方をする筋とA金融正常化への第一歩と解釈、落ち着いた対応を取った参加者に分かれた。東京時間では、@が優勢で日経平均は212円も下落、日米金利差拡大から、ドル円は、一時92円台を付けた。欧州は@とAの解釈が混在、NYはAの解釈が主流だったように思われる。NY時間では、NYダウは若干プラス、ユーロドルの買い戻しが入り、ドル円も91円ミドル付近までドル売り円買いが優勢のうちに返ってきた。



注目

今週は、米国公定歩合の引き上げに対する、考え方が「金融引き締め」とはならないとの受け取り方が一般的になってきており、日経平均も戻り歩調となるだろう。リスク選好の円売りが入りやすい。再度ユーロ圏における財政赤字の進展状況に市場の注目が行くのではないだろうか?2月の月末週ということで、経済指標も多い。






2月19日(金)





FRB公定歩合引き上げで、ドルの買い戻し活発




FRBが公定歩合を0.75%に、0.25%の引き上げを行った。ユーロドルは昨年5月以来の安値に下落、ユーロ円は124円台に乗せ、クロス円での円売りを主導した格好となっている。欧州には、ギリシャに続き、一部報道ながらアイルランドにも債務不履行の観測が出てきた。イタリアの地方自治体でも、何やらデリバティブ(通貨スワップらしい)による財政懸念が出てきそうな雲行きだ。ギリシャは、18日に通貨スワップ取引の明細を欧州委員会に提出する予定だが、この行方にも注目したい。ポンドは、バーカーBOE金融政策会議委員から、経済成長に疑問が投げかけられた。





注目

ドル円が円高に行くとは思っていない。昨日のFOMCで、米国は出口戦略を探り、そろそろABSの売り戻しも視野に入れようとしている。一方、昨日の日銀政策決定会合では、相変わらず何も決めず、金利据え置き、国債買い取り額1.8超円も。経済見通しすべて据え置いた。この違いは、いずれ為替レートに跳ね返ってくるはずだ。








2月18日(木)



ギリシャにいまだ不透明感、好調な米指標でドルが買われる



一昨日からのギリシャの財政赤字懸念に、短期的な解決策が出てきたことで、アジア時間では、ユーロのショートポジションを買い戻す動きが活発であった。しかし、ギリシャ問題は根本的な解決ではなく、問題を先送りしただけで、中期的にはユーロは売りとの考え方が大勢を占めていたようで、NYは1.36付近で引けてきた。ギリシャが金融機関と行っているデリバティブ取引でも、債務残高を、意図的に10%程度縮小しているものと、不透明性が高く、新たな火種を提供している。



NY時間では、好調な米経済指標に加え、1月のFOMC議事録で、「出口戦略」が積極的に話合われたこと、カンサス・シティのホーニック総裁より、「異例の低金利を長期間続ける」との文言を「低金利を一定期間」に変更を主張するなど、タカ派的な色彩が目立ったことで、ドル長期金利が上昇、ドル買いを支えた。





注目

中国が旧正月でお休み。円安阻止のオプションも仕掛けられていないようで、円が予想よりも早く91円を付けてきた。円が弱いのではなく、今まで高すぎた円高の修正が起きてきていると思っている。さらに、ギリシャ政府のデリバティブ取引に不透明感が強く、欧州委員会は詳細を要求しており、内容によっては「新たなギリシャ問題」に発展しそうだ。







2月17日(水)





ギリシャ問題に一応の決着、ユーロの買い戻しが活発化




市場の関心がギリシャをめぐるユーロ問題に集中、ギリシャが財政赤字を4%減少させて8.7%までの削減計画を3月に提出することで、とりあえずの決着を見た。これにより、ユーロショートを買い戻す動きから、ユーロドルが朝方の1.3590付近から1.3770台に乗せてきた。ユーロ円も122円30銭台から、一時124円40銭台まで上昇、今朝は124円付近で推移している。



注目



ドル円が円安に推移して、一時90円50銭付近まで円安となったが、中国が休みで、円安を阻止するバイナリーオプションが仕掛けられていないことにも原因でありそうだ。ドル円は、90円45銭~50銭レベルをクリアーに上抜けしないと、91円は難しいように感じている。このところ、狭いレンジに押し込められていたドル円が、動き出す様相を呈するかも、一つの見どころだ。今日の日経平均が強く始まり、円安を後押しするだろう。3日ぶりに開く香港株(11時50分)にも注目したい。







2月16日(火)




休場が多く、取引は閑散―欧州財務相会議待ち



中国系は旧正月、NY市場もプレジデンツ・デイで休場と参加者も流動性も少なかったようだ。株式市場も、日経平均こそ78円も下がったが、出来高は低水準であったようだ。為替市場は、欧州の財務相非公式会合や明日のEU財務相理事会で、ギリシャに関し、何らかの具体策が出てくることを待っているようだ。

おそらく、今回は具体的なギリシャ救済策は示されないのではないか、と思っている。





注目

市場は、ユーロショートが積み上がっているようで、ユーロドルは1.36付近をかろうじて維持しているが、ギリシャ救済の具体策が示されないと、一旦売られる可能性もありそうだ。そのあとは、ショートカバーでユーロが買われる展開を予想している。中期的には、またユーロ売りになるのだろう。Future Trend社によれば、1.3650を上抜けてくると、200日線の1.3727が見えてくる。ドル円は、90円20銭台で上値を抑えられたが、90円45銭~50銭の抵抗線を超えてくるかに注目している。ドル円の下値も限定的に見える。



ドイツ2月のZEW景況指数(19時)、に注目しているが、ドイツZEW経済指標も1月の47.2から予想は41.0程度へとさえない数字が発表されそうで、ユーロの足を引っ張りそうだ。








2月15日(月)




相変わらずのユーロ安



相変わらず市場の焦点はギリシャの行方、特に11日(木)のEU首脳会議で、ギリシャの救済に関する具体策が示されなかったことで、ユーロが対ドルで9カ月振りの安値1.3530台まで売られ、ユーロ安が目立った。中国が預金準備率を今年2回目となる引き上げを行ったことから、オセアニア通貨に売りが入ったが、NYの引け値ではほとんど戻してきた。今朝のユーロは1.3600付近、ドル円は90円10銭台で推移している。



注目



今週は、中国が旧正月で休日、NYもプレジデントデイで本日はお休み。参加者が少なく、流動性は薄くなりそうだ。それだけに波乱含みのユーロの急変が、市場に急激な変動を与えかねない。欧州時間となってからの動きには要注意だろう。

ユーロショートが積み上がっており、短期では大きな下落は見込めそうもないと見ている。










2月12日(金)



暗中模索



依然としてギリシャの行方に関心が集まった。一昨日から、EUはドイツの主導でギリシャの財政赤字問題にあたるとの一部報道が流れ、ユーロが買われたり、ドイツ政府の報道官がこのニュースを否定すると、ユーロが売られたり、ユーロドル相場は大荒れだった。昨日は、臨時EU首脳会議が開かれたが、具体的な方策が明確に示されておらず、市場はユーロ売りで対応したものの、首脳会談が終了すると、今度はユーロに買いが入るなど暗中模索の状況であった。NYダウが上昇、商品相場も堅調であったことから、NYの後場ではリスク選好が強まった。




注目

ユーロについては経過を見守りたいが、ユーロショートポジションが積み上がりすぎているような感じもしている。しばらくは1.3850〜1.3590と見ているが、200時間線は1.3800にあり、このうえはやはりユーロ売りが入りやすいのだろう。

今日は、ユーロ圏10~12月のGDPに注目。若干の改善が見られるか?















2月10日(水)




ギリシャ救済観測高まる


日経平均が、午後に下げ幅を縮小してきたことや、アジア株式が軒並み堅調で、リスク選考の円売り、ドル売りが優勢となった。豪州に滞在していたトリシェECB総裁が、11日のEU首脳会議に、急遽帰国するとのことで、ギリシャ救済策が話し合われるのではないかとの思惑を招き、ユーロが買われる展開。ユーロ円、ユーロドルに買いが入り、ドル円は、一時89円80銭付近まで上昇した。今朝は、89円70銭付近にある。




注目


本日から、多くの経済指標が発表されてくる。米国債の入札状況も気にかかるが、注目は24時のバーナンキ議長による「緊急支援措置の解消に付いて」の議会証言だ。いわゆる「出口戦略」で、年内の金利引き上げを示唆するのか、しばらく超低金利を続ける意思表示を行うのか、注目している。それに欧州からの確報だ。









2月9日(火)


イベント後、小休止

週末にG7中央銀行総裁・財務相会議と米国の雇用統計というイベントをこなし、

8日は目立った経済指標もなく、株価をにらみながらの展開となった。日経平均が弱含み、またNYダウも3カ月ぶりに1万ドルを割りこんなだことで、米系ファンド筋よりのドル売り円買いが入る場面があったが、それでも89円10銭台で止められ、ドル円は89円13~55銭での小動きに終始した。



注目

2月2日のIMMシカゴのポジションでは、ユーロのショートも積み上がっているし、ドルのロングも09年3月24日以来の大きなロングとなっており、ユーロは、一旦上値トライをして、ユーロショートのポジションが緩和されると、今度は下値狙いとなってくるのではないかと思っている。

ドル円は、200時間線が90円14銭にあり、そこまでの上昇は考えにくいほどドルが重い。ドルが大きくロングになっており、短期的には、ドルの上昇場面ではドル売り円買いも入りやすいポジションにある。 4日(木)のように91円台を付けて、ドルロングが落とされると、円安の筋もあるが、短期的には、戻り売りにつぶされそうだ。 









2月8日(月)



米国雇用統計が予想比さえず、乱高下

注目された米国1月の雇用統計で、NFP(非農業部門雇用者数)が12月比マイナス2万人と予想のプラス15千人まで伸びなかったこと、さらに12月当初発表のマイナス85千人がマイナス150千人に下方修正された事から、ドル売りが優勢となった。ドル円は88円80銭台を付けた後、89円20銭台にてNYを引けた。今朝は、G7の結果、ギリシャに対する見方がやや修正され、89円50~30銭付近で推移している。





注目―G7後の市場

週末、NYダウが一時1万ドルを割れたことから、米国10年債が買われ、金利は3.57%へと前日の3.61%から下落してきた。

G7では新金融規制案に、(自己取引を除いて)前向きな姿勢が合意され、さらに金融危機対応コストを金融機関に負担させるとの米国案に欧州勢も乗り気であったように思える。G7メンバーは、ギリシャ問題に対し、欧州で解決できるとの印象を持って帰国したようで、市場がこれをどのように評価するか?短期的にはユーロの下落は防げるかもしれないが、やはり1.3500の大きなバリアに挑戦してくるのか、注目している。






2月5日(金)





大荒れーリスク回避の円買い・ドル買い

ECB,BOEとも、予想どおり政策金利をそれぞれ1.0%および0.5%に据え置いたが、欧州における財政赤字問題に欧州株式が軒並み軟調であったことから、リスク回避の円買い・ドル買いが優勢であった。米国時間にガイトナー財務長官発言から、株式市場・商品相場が総崩れ、リスク回避の猛烈な円買いが入ってきた。対欧州通貨では、ドル買いも目立ちユーロドルは7カ月振りの安値となってきた。トリシェ総裁のユーロ圏一部の国の財政赤字拡大に懸念を表明したことから、ユーロ売りが活発となった。




注目

本日の米国雇用統計、特にNFPに注目が集まっており、雇用情勢の好転を期待したドル買いが主流となってきている。3日のADP雇用統計が好調であったことに、論拠があるようだ。しかし、雇用統計はこのところ急速に改善してきているだけに。「改善」に張るのは危険なようにも思う。








2月4日(木)




焦点はユーロ圏問題




ギリシャの財政赤字の改善策を欧州委員会が承認するとの見込みから、ユーロドルが一時1.4025付近まで上昇した。NY時間にスペインの格付けが引き下げられるとの噂から、今朝は1.3880まで落とされるなど、ユーロの動きが焦点になってきた。

昨日、米国のADP雇用統計が、改善したことで、週末のNFPへの改善期待からドル買いが優勢となった。この動きとユーロの下落も無関係ではないようだ。





注目



ドル円は、今朝は90円95銭付近だが、実需やオプソンのある91円を4度目で、クリアーした。ドル円の200日MAは、92円74銭へ行く可能性が見えてくるか?ユーロドルは安いが、ユーロ円は125円90銭でしっかりとサポートされており、200時間線の126円35銭の上にいる限りは、127円を上まわってきそうだ。今朝は126円40銭付近で、この辺りのテクニカルな動きにも注目している。





2月3日(水)




RBA,政策錦据え置きで円買い優勢


豪州中銀が大方の予想に反して政策金利を3.75%に据え置いた。市場の大勢は、4.0%への引き上げを見ていただけに、発表と同時にAUDが対ドル、対円で弱含んだ。この動きで全体的に円買いとなったのか、ドル円は90円92銭で高値が抑えられた。これで3営業日連続の90円90銭付近が高値となったことで、ダブルトップならぬトリプルトップ。オプションのストライクが91円にあり、防戦売りにも阻まれ、今朝は90円30銭台までの円高となってきた。



注目

ボルカー氏の上院議会証言の結果がまだ入ってきていない。この結果には、注目したい。

本日は、米国からは1月のADP雇用統計とISM非製造業景況指数に注目。ADPは週末5日のNFPの前哨戦だが、12月のマイナス84からマイナス40付近までの改善が予想されている。ISMは、製造業同様にやはり改善すると見られている。










2月2日(火)



原油・金価格の反発が資源国通貨を支える



昨日は、未明に89円70銭付近までの円買いが入ったが、値ごろ感よりドルが買い戻される動きが参考になったのではないかと思っている。東京の参加者がそろう時間には、90円台に乗せてきていた。要因を探るのは難しい市場であったが、株価や商品市況の回復から、売られ傾向にあった資源国通貨に買いが入ったことが、ドル円、クロス円での買い戻しにつながったようだ。そのAUD円は昨日の朝の79円15銭から、今朝は80円80銭まで上げてきた。原油は74ドル台に5日ぶりの上昇、金価格は2%も上げてきた動きが資源国通貨を支えた。





注目

さて本日は、12時30分に、RBA(豪州中銀)が政策金利の見直しが予定されている。商品相場の上昇から、下げ一服となったAUDであるが、RBAの政策が資源国通貨の回復を主導するのかには注目している。あるいは、政策金利に引き上げは、すでに織り込み済みで、資源国通貨の下落は止まらない出あろうか?さらに、ユーロ圏のPPI、米国12月の住宅販売契約がどこまで伸びてくるかにも注目している。





2月1日(月)




円買いが優勢、ドルも円以外には強い



米国経済指標でドル買いが90円80銭台まで入った後、ギリシャ問題を契機に、ユーロドルの急落からユーロ円に円買いが入り、市場を主導した。ドル円だけは、リスク回避の円買い・ドル買いから円買いが優勢、今朝は『窓』を開けて、89円台でオープンした。ドルは円以外の通貨に対しては強い。米国債10年の債券利回りが、前日の3.68%から3.6%に緩んできたこともドル売り・円買いの背景にあるようだ。



注目

本日の米国1月のISM製造業景況指数(若干の改善か?)に予算教書に注目している。明日2日は、豪州中銀(RBA)による政策金利の変更(3.75%→4.00%)が行われるかにも、注目。さらに米国12月の住宅販売契約指数は、前月のマイナス16.0%からプラスに転じるか?3日(水)は、米国ISM非製造業景況指数(12月の49.8から若干の改善予想)、ADP雇用指数など、注目材料が目白押しに出てくる。4日(木)は、ECB、BOEの金融政策が見直されるが、政策金利は変えてはこないだろう。5日(金)には米国NFPが発表される。好調な米国経済指標が、NYダウを支え、ドルをサポートするのか、あるいはNYダウの上昇が、「リスク選好」のドル売り・円売りを招くことになるのか、この点にも注目している。







1月29日(金)



FOMCが一般教書に優先、一時90円ミドル



午前4時にFOMCの結果が発表され、午前11時にはオバマ大統領の一般教書の演説が予定されていた。市場への影響力は、FOMCの結果から米国早期利上げ予測が優勢となったことで、ドル買いに結びついた。一昨日、何度となく89円割れを試したドル円も、ドルショート筋からの買い戻しで、一90円50銭までの上昇を見た。

ユーロドルが1.39台に入り、昨年7月以来6カ月半ぶりの安値に落ち込んだのが目立った動きであった。やはりギリシャの負担はユーロ圏に重くのしかかっている。



バーナンキ議長は、今朝、米上院で賛成70、反対30で再任され、ドルが若干戻しているようだ。



注目



本日は月末の金曜日ということもあって多くの経済指標が発表される。今週はFOMC、一般教書とイベントをこなしてきたが、本日は米国10−12月期のGDPに注目が行く。速報値ながら、前期比年率で+4.5%程度の予想が市場予想であり、前回の2.2%を大きく上回りそうで、ドルをサポートする動きとなりそうだ。








12月28日(木)



FOMCで、ドルが一転ドル高に

今朝未明に発表されたFOMCで、政策金利は予想通り据え置かれたものの、カンサス・シティ連銀のホーニック総裁(理事は新任)賀、据え置くに反対、利上げを指示。予想以上に、強気なスタンスにドル買いが優勢となり、ドル円は90円台を回復、ユーロドルは1.3990と昨年7月以来のドル高・ユーロ安となった。今朝は、1.4020台、ドル円は89円90銭台。



注目

今日はオバマ大統領の一般教書に注目、企業減税案が示されるとドルをサポートするのではないだろうか?

特に企業の設備償却に対する「特別減税」に注目している。





1月26日(火)


Lackluster



活気のない市場のことを、英語では“lackluster”というが、昨日の市場は、ドル円の動きで、89円80銭〜90円30銭と50銭のレンジ、まさに、lacklusterだった。

ただし、先週のNYでは、ドル円の引けは89円80銭付近だったが、昨日の朝方、6時30分ごろは90円30銭と窓を開けていたような印象を持った。

オバマ大統領による新金融規制案からのドル売りに一休みという印象はあった。



注目

27日のFOMCでは、09年4QのGDP(29日発表)は高めの数字(前期比年率で4.5%あたりか?)が予想されているが、昨日も米国12月の中古住宅販売が、11月の654万戸から545万戸(予想は600万戸付近)に下落するなど、全般的にさえない経済指標からみると、出口戦略はまだ先の話となりそうだ。











2010年1月25日(月)


オバマショックを残したままの越週

先週のオバマショックの影響を残したまま、週を超えてきた。

ドル円は、先週終値の89円80銭台から、今朝は90円台に、ユーロドルも1.4136から1.4150〜60台と行き過ぎの調整が見られるようになっている。

NYダウは2日間で、430ドルもの下落、4.1%もの下落となった。週末のシカゴでも日経225先物は大証比240円もの大幅安であったが、今日の東京の株価はどうなるのか?すでに、22日(金)だけで、2.6%もの下落を示しており、要因は「リスク回避」の円買いが優勢で、ドル円の上値は重いのか?あるいは、シカゴIMMでもドルショートが、19日現在で31億2千万ドルと12日の27億ドルから増加しており、買い戻しが入る展開となる可能性も見ておきたい。



注目―バーナンキの行方

オバマ大統領の背後には、ポール・ボルカー氏が見え隠れしており、この新金融規制案の具体策もボルカー氏のアイディアだろう。ポール・ボルカー経済回復諮問委員会委員長は1979年から1987年までのFRB議長を務めた人で、当時は「実需原則」が取引の基本にあった。いまや、金融機関の為替取引で、実需に基づくものは、5%程度と推測する。約95%が、金融機関の自己売買である。 これを禁止しようとする規制案であるから、市場の価格形成のメカニズム・流動性の供給といった、金融機関の重要な役割が無視され、市場のダイナミズムは次第に失われるであろう。



週末に米国の金融界のヘッジファンドの会長と意見交換したところ、ガイトナーはすでに力を失っている。バーナンキの再任(投票は今月末)で、微妙な情勢とのことであった。マスコミ報道では、バーナンキ議長は、なんとか再任される見込みとのことであるが、オバマ政権下の民主党でもすでに4名が再任反対の態度をとっているらしい。米金融界、政治的な動きにも要注意だ。







2010年1月22日(金)




オバマ提案でNYダウ急落、ドル安・円高



オバマ大統領が、金融機関による過剰なリスクテイクを抑制するため、自己勘定取引の規模と範囲を規制しようとする動きを見せていることは知っていた。寝ている間に、オバマ大統領は、自己勘定による市場取引を禁止してしまった。

発表を受けて、ドル円は91円ミドルから90円10銭付近まで円買いドル売りが活発となった。市場はドルロングであったのであろうか(?)、とりあえずポジションをスクエアにする動きが活発となったようだ。ユーロショートはやや買い戻されて、1.41台に上がってきた。ロングであったAUD円などもAUD売りが活発となり、昨日の高値83円90銭付近から、81円台に円買いが進行した。





注目

オバマ大統領が、金融機関の規制強化賀どの様な手続きで法制化されるのか?

本当に現実のものとなった場合には、1971年のニクソンショックに匹敵する大改革となる。今後の進捗に大注目だ。




2010年1月21日(木)





中国の金融引き締めからリスク回避のドル買いへ



中国の影響力・存在感が増してきている。

昨日は中国が、金融引き締めにさらに乗り出したことから、AUDに売りが入り、ユーロが4か月ぶりの安値を付けるなど、中国リスクが為替市場を吹き荒れた。

中国人民銀行は、最近国内の過剰流動性にナーバスとなっており、13日には預金準備率を大手銀行には15.5%に0.5%に引き上げを求めた。人民銀行幹部からは、過剰流動性の吸収で「金融引き締め」ではないと発言したが、昨日は?一部の銀行に1月中の融資の抑制を求めた、?大手2行に預金準備率の0.5%引き上げを求めるなど、一層の金融を絞めてきた。





注目


本日にも、中国から09年10−12月期のGDPが発表される予定であり、引き続き中国要因が市場の大きな要因となりそうだ。昨日は、政府系シンクタンクの国家情報センターのシニア・エコノミストから、やはり3%程度のインフレ率を予想してきた。さらに2010年央迄には、金利引き上げの可能性にも言及してきた。本日のGDPを始めとする経済指標の発表を待ちたい。






2010年1月20日(水)





それぞれの通貨が、それぞれの事情で動いている。



ポンドには英国製菓会社のキャドバリーが米国クラフト社の買収提案を受け入れ、ポンド高が目立った。ポンドは、英国12月のCPIや小売売上高の改善で経済指標面からもサポートされた。一方、ユーロには弱いドイツZEW景気期待指数を反映、ユーロ売りが進んだ。AUDには、中国が金融引き締め気味としていることの影響で、調整売りが入る展開となった。ドル円は、JALがらみの予約解消への思惑から、90円30銭付近までのドル売りが入ったが、ユーロドルでのドル買いの余波からドル買い戻しが入り、今朝は91円台。それぞれの通貨が、それぞれの事情で動いている。





注目

AUDにはロングポジションが積み上がりすぎており、一度このような調整売りが入らないと上にはゆきにくい。これで調整売りが終了したか?2月2日には政策金利の0.25%引き上げ観測が強く、いずれAUD買いが入ってくるものと思っている。



中国温家宝首相からは、「信用とマネーサプライの妥当な伸びを維持する方針」との意思表明が報道されたが、おそらく中国が金融引き締めを意図していることはないのだろう。13日の預金準備率の引き上げは、過剰流動性の吸収を目的としたもので、この解釈が受け取られるに従って、AUD円などが円安に動いてくるのではないかと見ている。BOEキング総裁から「低いマネーサプライが、インフレ率を押し下げる」とのコメントが、ポンド高を抑制するかにも注目している。













2010年1月19日(火)




ギリシャ問題再燃、ユーロを下押し



昨日の市場はギリシャの財政懸念問題が再燃、ユーロの下落から始まった。その他、本日、会社更生法を申請すると見られるJALの問題、シカゴIMMの持ち高推移などの要因がうごめいているようであった。ドル円のレンジは、91円05銭~90円62銭付近と、NYが休日であることからも、大きな値動きは見られなかったが、市場に内在する要因は実際の値動き以上に大きいように思える。

ユーロポンドは、朝方の0.8850付近から、一時は4カ月振りの安値、0.87台後半に落ちてきた。




注目

シカゴIMMのポジションも気になる。1月12日現在のポジションは、AUDが突出して買われており、59千枚のロング(前週は+47千枚)。ユーロも▲17千枚と前週の▲35千枚から大きくショート賀減少している。一方、米ドルは、IMM通貨に対し▲27億ドルと、12月15日以来のショートとなっている。このポジションから見ると、AUDはいったんロングポジションをふるい落とさないと、上にはゆきにくい。ドルの下値には買いが入りそうだ。









2010年1月18日(月)



ドルは円を除き、対主要通貨で堅調


ドイツメルケル首相辞任の噂が出たが、後で否定されたものの、一時はユーロ安の要因となった。ギリシャの財政赤字問題もユーロ安の材料を提供した。ドルは円に対しては安く、その他通貨に対しては堅調に推移した。クロス円はスイス円、ユーロ円での円高が主導する形で、軒並み円買いが優勢となった。





注目


今週は、?米銀の決算に注目する。


?19日にJALが会社更生法を申請する予定。会社更生法を申請すると、為替予約―JALは膨大な「ドル買い」予約を持っているはずで、これらをキャンセルする必要があるのか?通常は逆取引(この場合はドル円の売り)で予約を取り消すことになるが、「事前調整型の会社更生法適用」であり、予約をどうするのか?これはドル安要因で見ている。


?経済指標では、20日の米国12月の住宅着工に注目。21日には、中国が昨年10−12月期のGDPを発表するが、これも注目。円買いの要因か??欧州もギリシャ問題に不透明感が強く、ユーロの足を引っ張りそうだ。


ユーロ円、AUD円といったクロス円が、ドル円も行方も決めそうで、ドルストレートだけを見ているわけにはゆかないだろう










2010年1月15日(金)


円売りから円買いへ



東京時間では、リスク選好が優勢され、円売りが優勢となった。

日経平均やアジア市場の株価も堅調に推移したうえ、豪州の雇用統計が、予想以上の改善を示したことで、AUD円がクロス円を主導する動きとなった。

NYのオープニングで、ドル円がオプションのバリアと思われる92円をヒットしたことから、目標達成感から、今度は90円80銭台にまで円買いが入るという激しい動きであったが、90円後半〜91円前半には円売り意欲もあるようだ。昨日発表された米国小売売上高が低調であったことも、円買いドル売りを加速した。




注目



多くの注目材料が、出てきそうだ。?オバマ大統領から、TARP(不良資産買い取りプログラム)のコスト(1,170億ドル)を金融機関に請求するとの提案は、間もなく議会でも議論されそうだ。おそらく、高額ボーナスを撤回させて幕引きとなるのではないかと思っている。?菅財務相からは、2月4-5日のカナダG7で、人民元問題の議論が出れば、しっかり主張したい、とのコメントがあったが、これは円高要因か。?昨日の豪州雇用統計を受けて、RBAは2月2日の政策金利見直し時に0.25%の利上げが行われ(4%となる)可能性が高くなった。







2010年1月14日(木)




中国の引き締めリスクが緩和



市場は引き続き中国の金融引き締めの影響を探るリスク回避の円買いから、リスク選好の円売り、ドル売りにセンチメントが変わってきたように思えた。
一昨日に発表された、中国の準備率の引き上げは、経済成長の足かせにはならないとの見方が有力で、市場はリスク選好力を取り戻しつつあるように思える。
ドル円は、90円90銭付近までの円買いが入ったが、市場は円ロング・ドルショートであったようで、円ロングを巻き戻す円売りが優勢のようであった。資源国通貨も、一昨日は売り優勢であったが、昨日はやや値を戻す動きとなっている。





注目


本日はECB理事会後のトリシェ総裁の会見に注目。政策金利1%は変えてこないだろう。22時30分の米国小売利上げ高(12月)もクリスマス商戦を確認する上で重要だ。ベージュブックでは、09年の年末商戦は08年比堅調、07年比激減とした。















2010年1月13日(水)




中国要因で円独歩高


中国要因が続出、為替市場に大きな変動をもたらした。


朝方は、中国政府系ファンドの中国投資有限公司(CIC)で投資資産配分の担当者からドル底値発言が流れ、ドル買いが入った。その後、「ドル底値発言は個人的な見解」との報道で今度はドル売りに傾くという茶番劇。これには、為替市場を愚弄しているとしか言いようがない。しかし、それだけ中国の存在感が大きくなったことも事実で、今後もこのような相場操縦にかき回される場面も出てくるのであろう。



注目

日本の財務相が菅副総裁に変わったところで、為替の流れが変わってきたが、残念ながら鳩山首相が「円安の芽」を摘んでしまった。それでも菅財務相のと基本的スタンスは変割っていない。そこに、米国ガイトナー財務長官から、電話会談の申し出があり「為替安定が望ましい」とくぎを刺されてしまったが、本当の話はわからない。

米国の出口戦略と日本の低金利継続で、ドル円をどうするのかといったことが話し合われたはずだと思っている。







2010年1月12日(火)





米国雇用統計・要人発言でドル売り優勢

7日(木)の菅新財務相の発言で、円売りが優勢となったところで、8日(金)の米国12月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想に反する弱い数字となった。市場はドル売りで対応したが、まだ売りきれていないようだ。ドル円は、8日の朝方93円70銭台までの円売りが入ったが、昨日のNYでは91円80銭付近までの円買いが入った。セントルイス連銀総裁から、「米国の低金利が続く」との見方が報道されたことがドル売り要因となった。今朝は、92円10銭付近の推移。



注目

年初5日現在のシカゴIMMのポジションは円ショートが、16千枚と前週の14千枚から拡大している。菅財務相発言で円ショートが拡大しており、ドル円の上値は限定的となるのか。さらにオセアニアや欧州通貨の堅調さから円買いを後押しするのか注目したい。






2010年1月8日(金)




菅財務相発言で円安加速

菅財務相の発言が円安へと導いた。就任直後の思ったより早い円安誘導で、市場はサプライズから円売りドル買いへと走った。92円15銭近辺で発言が報道され、92円87銭までの円安となったが、その後の海外市場でも円売りが優勢となり、今朝は年初来の93円30銭台の推移となっている。



菅財務相の発言内容は、?現在はドバイ・ショックの頃より円安方向に動いているが、(注:ドバイ・ショックの11月26日は86円台)、もう少し円安の方向に進めば良い。?経済界は95円あたりが適正レベルとの見方が多いようだ。?適切な水準となるよう、日銀と連携してゆく、というコメントであった。



注目

注目の米国雇用統計が本日に迫ってきている。市場は、改善を織り込みすぎているようにも思われる。低く出ても、多少高く出ても織り込み済みで、ドル買いの材料が出尽くした感もあり、ドル売りとなる場合も想定しておきたい。










2010年1月7日(木)



菅副総理起用で円売り、NY後場に巻き返される



一昨日、米国の中古住宅販売契約指数が10カ月ぶりの低下となったことから、東京の朝方は91円70銭付近でオープン、一時91円52銭までの円買いも入ったが、オプション絡みのドル買いによりドルが支えられた。辞任した藤井財務相の後任に菅副総裁が任命されるとの報道に市場は92円73銭付近までの円売りで対応したが、NY後場は、原油高(83.18ドル)、金価格も高く(+17ドルの1,136ドル)から欧州通貨が反発、今朝は92円30銭近辺での攻防となっている。



注目

欧州からの経済指標に注目がゆく。BOEの政策金利は0.5%で変わらないだろうが、キング総裁のコメントにも注目したい。






2010年1月6日(水)




持ち高調整からドル売り優勢



ドルロングのポジションが積み上がり、8日の雇用統計前に調整しておこうという動きからのドル売りが優勢となった。背後には米債券利回りの低下や米国11月の中古住宅販売契約指数が10カ月ぶりに減少に転じたこともドル売りを加速した。ドル円は一時91円25銭付近までの円買いが入ることとなった。昨日発表された、三井住友銀行FGが8千億円超の公募増資が報道されたことで、株式市場に荷もたれ感が出てきた。日経平均は、急速に上げ足を縮小、円にも円買いが入りやすい展開となった。この大手銀行の「一人よがり」ぶりでは、日本の金融市場の正常化はおぼつかない。

藤井財務相の辞任は市場に影響を与えていないようだ。





注目

22時15分発表の米国ADP雇用統計に注目。8日のNFPの先行指標になりうるかどうか疑問もあるが、大きく改善するとドルをサポートするだろう。24時にはISM非製造業景況指数も重要だ。予想は11月の48.7から12月は50程度に上昇の予想となっている。日付が変わって、午前4時にはFOMC議事録と注目材料は多い。






2010年1月5日(火)



多くの要因が交錯したが、ドル円は堅調



年明けの市場は、さまざまな要因が交錯した。 アジア時間ではドル買いが先行したが、欧州時間からは利益確定やストップロス狙いのドル売りが優勢となった。原油価格が、1年3カ月振りに81ドル台に急伸、金価格も昨年10月以来の1,118.30ドルと原油に連れ高、ドル売りを促進させた。ドル円は、一時92円10銭台までのドル売りも入るという展開。米国債利回りの上昇に支えられたドルの堅調なトーンは底流にあるものの、テクニカルな反落が目立ったように思われる。



注目

週末の雇用統計で、米国の12月の雇用が改善する可能性を先取り、ドルを売りにくい雰囲気もあった。12月4日に発表した11月のNFPがマイナス11千人と大きく改善、ドル円は88円台から90円台へと一気に上昇したことは記憶に新しい。予想は、ゼロ付近にあるようだが、プラスに転じる可能性もあり、その場合はドル買いに反応しやすいが、予想が高いだけに、NFPが予想を下回った場合の反動には注意が必要だろう。












2010年1月4日(月)



米経済指標改善、ドル金利上昇でドル買い戻し

今年もよろしくお願いします。

昨年末は、31日にドルに一段の買い戻しが入り、ドル円の93円台をいち早く実現してしまった。

主因は、?失業保険申請件数が1年5か月ぶりの減少となったこと、12月のシカゴ購買部協会景況指数が60と11月の56.1を大きく上回ったことで、最近の米経済指標の好調ぶりが確認され、
?10年債利回りが3.90%と年初来高値(8月3.95%)に近づいたこと。
?さらに年末のポジション調整からドル買いが入ってきたことが挙げられる。

ただし、シカゴPMIは、31日に58.7に下方修正された。予想の55.1を依然として上回っているが、この影響が今朝どう出てくるかについては注目している。今朝のドル円は93円の売り気配となっており、輸出筋もドル売りに動きだすと思われ、アジア時間は重そうに見えるが、一方、下値にもドル買いが入りやすい地合いと見ている。ドルの買い場探しと見ている。



注目
今週は、週末にかけて重要指標が出てくる。7日(木)のBOE政策金利の発表後のキング総裁コメント、8日(金)の米国12月の雇用統計に注目している。
ドル円は93円75銭付近の200日MAが当面の目標となるのではないかと見ている。




12月30日(水)

円売り優勢―2か月ぶり92円台

ドル円はNY時間に92円台に乗せてきた。今朝は91円90銭台での取引。
アジア時間では、実需のドル売りやオプションがらみの92円を防衛するドル売りに91円80銭を超えての上昇は実現できなかったが、休み明けのロンドン勢からは、クロス円の円売りが活発に入ってきた。ユーロ円の132円台を始め、ポンド円の147円台、AUD円は82円台、NZD円は66円台を付けるという円売りが活発となった。




注目
米国10年債とドル円の正の関係に注目している。11月27日に84円82銭という今年の円の最高値を付けた。直接の要因はドバイショックだったが、米国債の入札も不調で、債券利回りは上昇した。11月23日の10年債利回りは、3.41%でドル円は89円。一昨日の10年債利回りは、3.85%まで上昇しており、4%を付けると、200日MAの93円70銭付近をトライする可能性も否定できない。

本年の配信は今日で終了します。辛抱強くお読みいただき、ありがとうございました。
新年は4日より配信いたします。よいお年をお迎えください。








12月29日(火)

休暇気分で小動き

いまだクリスマス休暇気分が抜けていないようで、市場は小動き。
ドル円は、91円79銭を高値に91円台ミドルでもみ合い状態だった。日経平均がザラ場で年初来の高値を付けてきたことで、リスク選好の円売りに安心感から、このところ弱含んでいたオセアニア通貨に対する円売りが入ってきた。
AUD円は81円台にのせてきた。原油価格や金価格が堅調に推移し始めたことが背景にありそうだ。


25日に話題となった、アムステルダムからデトロイトに向かうNW便で発覚した旅客機テロ未遂事件は地政学的リスクの高まりを招き、市場は、むしろドル売りユーロ買いで対応した。ユーロドルは朝方の1.4390台から1.4410付近まで上げてきた。しかし、今朝は1.4370台に戻しており、大きな動きではなかった。


注目

今週は、明日29日に米国10月のケースシラー住宅価格(若干の改善か)、12月の消費者信頼感指数(11月49.5→予想53.0)、30日には12月のシカゴ購買部協会景況指数(11月56.1→予想55.1)などの経済指標には注目している。さらに、今週は米国国債の入札、1,180億ドル(28日は2年債、440億ドル)を控えており、長期金利の動向に注目している。




12月28日(月)



ポジション調整は終了?

22日からの米国経済指標では、11月米国中古住宅販売が654万件(+7.4%)と大きく上昇した後、23日に発表された新築住宅販売件数355千件(マイナス11.3%)とさえない数字が発表された。ここでは91円11銭まで売られたが、91円前半ではドル買いも入り、市場のポジションは年末に向けて中立になりつつあるようだ。

今日は、オーストラリア、ニュージーランド、英国、カナダの市場が休みとなる。

注目ーやはり中国に注目

中国は徹底的にいじめ抜いた鳩山内閣であるが、民主党主導で600人もの大団体による表敬訪問を受け、ゴリ押しの結果ナンバー2の天皇陛下との面談を実現させた。無人島の管理に関する法律を先ごろ議会通過させ「尖閣列島」をも支配下に置こうとする勢いはすざまじい。COP15では、地球温暖化に対する提言に難色を示し、議事進行を難しくさせた。来年も中国が台風の眼となりそうだ。



12月25日(金)


米経済指標、原油、金価格が市場を動かす

米国市場では、NYダウ、ナスダックとも年初来最高値で引け、クリスマスプレゼントとなった。リスク回避のドル売り・円売りが入りやすい地合いではある。

一昨日からの米国新築住宅販売が11%もの落ち込みを示したあと、昨日の耐久財受注が特に、輸送機除きで+2.0%と予想の+1.1%を上まわってきたこと、12月19日までの失業保険申請件数が452千人と前週の480千人から改善してきたことで、米債券利回りが上昇、ドルをサポートした。この動きは継続しそうだ。

原油価格が78.05ドル(+1.38ドル)、金価格が1.104.80ドル(前日比+10.80ドル)と堅調に推移しており、AUDドル、CADドルに買いが入り、AUDドルは、一時0.8860付近に上げてきた。



12月24日(木)

22日からは米国の住宅関連指標に支えられたドルが91円後半にまで上昇してきた。
昨日は、米国11月の新築住宅販売件数が注目されたが、予想より低い355万件(マイナス11.3%)と低い数字であったことから、今度は91円30銭付近までのドル売りに転じるという動きとなった。ミシガン大学消費者信頼感指数(12月)も72.5と予想の73.8や11月の73.4には届かず、ドルの調整売りを招いた。



22日発表の米国GDP確報値は、+2.2%と改定値の+2.8%から弱い数字となって発表されたが、今の市場は,ドルに関しては、典型的な「下がったところはドル買い」=buy on dipsで、すぐにドル買いが入りやすい。








12月22日(火)




米債券利回り上昇、金価格下落にドルが支えられる



ドルが底堅いトーンの中で、年末を控えたポジション調整が主体となる展開なのであろう。NYなって、金価格が1100ドルを切ってきたこと(▲15.5ドル)、原油も72ドル台に反落(▲0.89ドル)に加え、米国債券利回りが上昇してきたことから、ドル買いが優勢、ドル円は11月4日以来の91円台に乗せてきた。ポジションも円ロングが残っているのか「円売り優勢」の展開。ドルストレートではドル高だが、ドル円でも円安となっていることから、クロス円は円安気味に推移している。今週はクリスマス休暇を控え、参加者も少なそうだ。流動性は低いが、経済指標は米国の住宅関連指標や英国と米国の7-9月期GDP確報値に注目が行く。



注目



ドル円の200日MAが93円85銭、200時間MAが89円22銭。今の勢いでは200日MA方向への動きが優勢となるのではないかと思っている。今年のドル円、4月の101円44銭をドルの高値、84円82銭を安値とした場合に、61.8%のフィボナッチは95円09銭、50%が93円13銭、38.2%が91円16銭にある。200日MAと38.2%の93円台あたりが当面の落とし所となるのであろうか?








12月21日(月)




ユーロスイスに買い


イラン軍がイラクに侵入、イラク南部の油田を占拠したとの報道に、避難通貨としてのスイスフランそれにドル買いが入ってきた。ユーロスイスフランは、1.50を割り込み、1.4906付近までのスイスフラン高となった。今朝は、さらに1.4870台にまで急伸している。スイスフランが、スイス中銀の介入ポイントである対ユーロで1.50を割れてきたことから、ドル円にも円買いが波及し88円90銭台までの円高となる場面もあった。その後は最近のドル買い戻しの動きを反映ドル円は91円手までのドル高となった。今朝のドル円は90円30銭台にて推移している。流動性の薄い市場で、値動きの荒い典型的な12月相場となった。



注目

今週は、すでに多くの参加者が休暇中であろう。流動性も残りの2週間は極端に落ちてくる。その中にあって、ドルがどこまで値を伸ばすのかに注目している。欧州通貨は、引き続き弱そうだ。金価格の動向にもオセアニア、ユーロへの影響度が強く注目したい。









12月18日(金)





ユーロ安、ポンド安、AUDも弱い



一昨日のFOMCで、来年2月1日までに大部分の資金供給措置を解除するとの出口戦略が発表されたことでドル買いが活発になった。さらに、ギリシャの信用不安から、ユーロ売りが活発となり、ユーロドルは1.4369と3ヵ月半ぶりの安値を付けた。

AUDも安く、対ドルで0.89割れは2か月ぶりの安値となった。



注目

ドル円が90円30銭付近まで上げた後、89円56円までの急激な円買いが入ってきたことは不思議な動きであった。90円フラットのオプションバリアの防戦売りに失敗した中国勢が猛烈にドル売りを仕掛けたのではないかとみている。

金価格も大幅安となっており、中国の動きは大きなアゲインストになっているものと

思われる。今後の中国の通貨戦略に注目している。









12月17日(木)




FOMCにおける「出口戦略」がドルをサポート



FOMCで、「大部分の資金供給措置は、2010年2月1日までに海上」との出口戦略が示されたことで、ドル買いが活発化した。なお、政策金利は維持した。ドル円は90円目前まで、ユーロドルは1.45フラット付近までのドル買いが入ってきた。今朝はドル円89円80銭付近、ユーロドル1.4520台にて推移している。



注目



一昨日の、米国11月のPPIが前月比で1.8%物上昇を記録したことで、米国の利上げ時期が早まるのではないかとの思惑からのドル買いが入りやすい地合いにあった。FOMCの結果を受け、これで材料が出尽くしたのか、あるいはドル買いが入ってくるのか







12月16日(水)




新BIS規制の延期―円安材料となるか?

大きなニュースが入ってきた。本日の日経朝刊一面「銀行の新資本規制延期」の報道は重要だ。これで、日本の銀行株が急上昇、日経平均が回復の兆しとなりうる、さらに株価上昇で「リスク回避の円売り」が主流になると思う。しかし、今朝の日経は昨日のNYで、いち早く出回っており、NYはそのようなシナリオに動いてきていないのには、首をかしげる。今日のポイントになるのだろう。





注目

本日のFOMCでFRBが出口戦略を打ち出してくると、ユーロドルは1.4500の維持も危なくなる。200日MAは1.4159で、はるか下にあるが、ポンド、スイスフランが弱含んでくると、ユーロドルも大幅下落の可能性はある。今年は、2週間を残すのみだが、日本の休日、海外ではクリスマスを考えると、実質は今週と来週初のみを残すところとなった。



冒頭に申し上げた新BIS規制の延期が私のシナリオ通りに影響するか注目している。





12月15日(火)


リスク選好へのドル売り



アブダビによるドバイへの資金支援100億ドルが合意したとの報道で、ドバイ問題への懸念が、払拭され、リスク選好のドル売り要因となった。さらに、三菱UFJファイナンシャル・グループによる公募増資の半分を海外で募集するといった報道に、海外投資家から円買いが起こるのではないかといった思惑で、円買いが入り、一時は88円30銭台までの円買いが入る場面もあったが、値ごろ感からのドル買いで今朝は88円60銭付近まで戻してきた。NYダウが年内最高値を更新してきたことから、本日の日経平均の上昇を期待したドル買いであろうか?





注目



今週は、多くの重要指標が発表される。本日は、ドイツから12月のZEW景気期待指数に注目が行くが、予想は1月の51.1から横ばいないし、若干ダウンの50.0付近。米国からも、22時30分にはPPI及びコアPPIが発表される。こちらは改善しそうで、NY連銀製造業景況指数と合わせて、ドルをサポートしそうだ。23時15分には、米国11月の鉱工業生産と設備稼働率も若干の改善が見られそうだが、これでNYダウが上昇すると、リスク選好のドル売りにもつながりかねない。リスク選好のドル売りは、いったん終了したように思える。









12月14日(月)





休刊のお知らせ。

香川の業務出張により会員情報はお休みさせていただきます。



会員の皆様には急な休刊でご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解の程よろしくお願いいたします。



尚、次回の更新は12月15日(火)朝7時〜8時※更新予定です。












12月11日(金)





オセアニアが円高を阻止



昨日午前5時に発表されたNZD中銀の政策金利は2.50%で変わらず、NZ中銀からのコメントは、前回よりやや強気なトーンでNZD買いをサポートした。同じく午前中に発表された豪州11月の失業率も5.7%と10月の5.8%から改善、新規雇用者数が3.12万人と予想の0.5万人や10月の2.45万人を上まわったことで、AUDが強含んだ。



AUD円は朝方の79円85銭から、一時は81円台に入るなど、クロス円での円売りを主導、ユーロ円は130円台、ポンド円は一時144円台を回復する場面もあった。



注目

さてこれで、ソブリン・リスクへのリスク回避からの円買い・ドル買いが一段落し、次の展開を待つことになった。「不自然な円安」への回避がどのように出てくるのか?

12月特有の流動性の薄い市場に入りつつあるところで、本当の市場の姿があらわれてくるのではないかと思っている。







12月10日(木)




市場はソブリン・リスクにナーバス


市場の焦点は、ギリシャの格下げ問題とドバイの信用懸念の再発に加え、格付け機関S&Pによるスペインの格付け見通しが「ネガティブ」に引き下げられた事から、ソブリン・リスクに神経質な市場となった。ユーロが下落するなど、リスク回避の円買い・ドル買いが優勢な市場となった。日本の7-9月期GDPが年率1.3%と前回の4.8%から急激に低下したとの発表があったが、市場は気にせず円買いを進めた。




注目



やはりドル円の行方が気にかかる。先週金曜日に90円78銭を付けた後、3円もの円高が進んでいる。この円高ははたして、一時的な動きなのか?円高に動いても、昨日は87円40銭付近でサポートされた、リバウンドもあった。市場のポジションは円のロングが積み上がっており、円高場面では利食いの円売りもはいりそうだ。
ユーロ円も弱いが128円台では、ユーロ買いも入ってくる。ちなみにユーロ円の200時間線は131円56銭ととっくに通り過ぎてしまっている。ドル円も87円台をさらに円高に推移するような雰囲気にはないように感じている。







12月9日(水)





リスク回避の円買い・ドル買い優勢

バーナンキ議長の講演が弱気すぎる、ドバイが怪しい、ユーロ圏の一角ギリシャが格下げされた。ドイツの鉱工業生産(10月)が、前月比マイナス1.8%などとリスク回避の円買い・ドル買いの要因となった。特にユーロドルは、ギリシャの格下げを受けて、一時1.47割れ、ユーロ円は130円割れと大きく値を下げた。



ドル円は朝方の89円50銭から88円17銭付近まで下落。先週末から、円が一番弱かったが、昨日は最強の通貨に代わってきた。ドル円は、先週金曜日の雇用統計前のレベル、88円40銭付近に戻ってしまった。





注目



昨日はオバマ大統領から、新経済政策(雇用対策)が発表される予定があった。強力な雇用対策にはドル買い、仮に国債の増発といった事態になっても債権利回りの上昇により、ドルがサポートされるシナリオを描いていたが、今のところ、大きな要因とはなっていない。雇用統計前のレベルに戻ったドル円にドル買いが入るか注目している。









12月8日(火)


ドルの回復、バ議長が水を差す



先週末にドル円は90円78銭の高値まで戻したが、やはり12月の週末という、市場の流動性が欠けた市場の特殊な要因であった。昨日の市場では、11月12日の90円60銭以来の円安水準には、さすがに輸出企業からのドル売り円買いが入ってきた。海外市場では90円に戻る動きとなったものの上値は重く、バーナンキ議長の講演で「低金利の長期化」が示唆されると、89円01銭付近までのドル売りが入った。皮肉にも、FRB議長が、現在の市場の勢いに水を差し、ドル安を招いた格好となった。



注目

本日は、経済指標は、英国とドイツからの鉱工業生産指数が発表され、重くはない。しかし、オバマ大統領が行う経済演説の中で、「雇用対策」に注目が行く。






12月7日(月)


ドルは急反発―米雇用統計で

米国11月の雇用統計で、非農業部門雇用者数(NFP)が、予想比大幅に改善したことで、ドル買いが市場を圧倒した。ドル円は、11月13日以来の90円台に上伸。?市場は、FRBによる「出口戦略」が早まる可能性を先取りして、ドル買いに入った、?いまだドルショートがマジョリティであり、ストップロス狙いのドル買いが優勢な動き。?ドバイショックの懸念が遠のき、ドルショートを薄める動きもあった。ただし、?12月の金曜日ということで、流動性が乏しく、市場の動きを加速したこともあり、この行き過ぎ感から、今朝のアジア市場で90円20〜30銭付近の動きとなってきている。?金価格が急落、原油価格も上値重く、資源価格の下落が対AUDドルやCADでの米ドル買いを支えた要因も見逃せない。



注目

重要なことは、金価格を利用した中国の為替戦略が崩壊し始めたことであろう。中国の狙いは、円高をキープし、円安を防ぎ、日経平均を安く保つことで、中国のアジアにおける競争力を維持することにあった。そのために、金を買い上げ、金価格を高めに保つことによって、ドル安要因を提供してきた。このオペレーションが、先週末に一気に崩れ、中国自身もストップのドル買いを余儀なくされたことだろう。大きな損失が出たと想像する。今後の中国が引き続き、同じ為替戦略をとってくるかに注目している。







12月4日(金)


ドル買い優勢に多くの要因―今朝は掃ける?



ドル円は、11月27日(金)に84円82銭という今年の円最高値を付けたあと、昨日は11月25日以来の88円台に上がってきた。しかし、昨日24時に発表されたISMが弱く、ここにきてドルの上値は短期的には重くなってきたように感じている。



ドル円の回復について、主な要因は、次の通りと思っている:−

?円高予想が優勢で、市場が円買いに傾いていた?ドバイ問題への懸念が払しょくされた?日経平均が回復しており、金価格も上昇、リスク選好の円売りが優勢?米国債券金利が上昇してきたこと、?BOAが公的資金450億ドルの返済につき、米政府と合意に達したこと、?88円のオプションバリアがクリアーされ、それまでドル売りで臨んでいた参加者から、ドルの買い戻しが入ってきた。



注目



市場の大勢はドルロングとなったかも知れない。24時に発表されたISM非製造業景況指数が、48.7と3カ月ぶりに50を割れて発表されたことで、ドル買いのトーンが弱まったように思われる。本日は週末、注目は1月の米国雇用統計で、特にNFPに注目が集まる。予想はマイナス120千人(10月はマイナス190千人)。







12月3日(木)


鳩山発言・ドバイ懸念の後退などがドルをサポート

ようやくドル円は87円台まで戻してきた。87円50銭手前まで上昇したが、今朝は30銭台で上値は重そうだが、もう少し上を見ている。鳩山首相から、「円の独歩高は、放置できない」とのコメントがあり、円売りのきっかけとなったようだが、先週から続いたドバイ問題に楽観的な見方が出てきたこと、米国11月のADP雇用統計が改善したことでリスク回避が緩んだ結果とみている。





注目

金を買い上げ、ドル安円高を主導してきた中国が、ようやく「弱音」めいた発言をしてきたことにも注目している。中国人民銀行の胡副総裁から、?金価格は高水準にあり、市場は資産バブルが形成されている可能性がある、?何を準備資産とするかは、その長期的な効果を念頭に置かなければならない、等々、直接的には金価格が高すぎて買えないとは言っていないが、何やら「金の購入をしばらく見送る」可能性も出てきたようにも感じる。円は、先週の84円82銭で高値を打ったかもしれない。








12月2日(水)



日銀に失望、ドル円は行って来い

日銀が臨時の金融決定会合を、14時に開くとの報道が伝わり、ドル円は86円50銭付近から、一時は87円50銭台まで上昇した。

市場は、「国債買い切りオペ」の導入を期待したことだろう。



しかし、出てきた決定は、子供騙し以下の内容で、市場は失望売りを余儀なくされた。白川総裁は、本日にも鳩山首相と会談する予定であり、その前に、何か具体策めいたものを出しておこうというスタンドプレー以外の何物でもない。残念ではあるが、これでは買いあげたドルを売り戻すしかない。



注目

12月は、ユーロドル、ユーロ円でユーロ高が目立つ月となっている。過去10年、ユーロ高で終わったのは9回(9勝1敗)ある。ユーロ円も同様。



今年も年内はユーロ強そうだ。となると、ユーロとAUDは連動して動いており、オセアニア通貨も強含みに転じるのではないだろうか?



本日から、そろそろ金曜日の米国雇用統計に目が行く。手始めに本日は米国11月のADP雇用統計が発表され、市場はこれをNFPの先行指標として受け取るだろう。予想はマイナス155千人と10月のマイナス203千人からは改善しそうだ。










12月1日(火)


ドバイ政府、ドバイワールドの債務を保証せず



ドバイ政府系持ち株会社の債務でも、ドバイ政府筋は「貸し手責任」を協調、?ドバイ政府はドバイワールドの債務につき、保証はしない。貸し手も責任を負うべき。?ドバイのナキール社は上場3銘柄のイスラム債につき、完全な情報を提供できるまで、同社発行の証券すべての取引を停止するよう取引所に求めたとの報道が伝わり、状況は一変した。短期的には、円は円高圏でもみ合いがつづきそうだ。



今朝も、米国から、ドバイワールドの290億ドル債務に何らかの前向きな進展があったとの、一部報道(日経CNBC)もあったようで、今日はこの進展にも注目したい。





注目

円高を止められなければ、2004年3月18日以来、5年8カ月ぶりの介入もやむをえない雲行きになってきた。ドル円が85円を切るような円高には「実弾介入」を入れてくるのではないかとみている。

民主党が内需拡大路線を標榜しており、円高には関心が薄いと市場関係者はみているが、この急激な円高には、民主党首脳も重い腰を上げなければならないだろう。









11月30日(月)




ドバイショックの影響は限定的?



「ドバイショック」の影響で、27日のアジア時間の為替市場は大荒れ、ドル円は一時14年4か月ぶりの84円80銭付近までの円買いが入る場面もあった。しかし、欧州市場からNY市場にかけての金融市場は、落ち着きを取り戻しつつあるように見える。ドル円は87円まで回復した後、86円50銭台、ユーロ円は127円80銭台までの円買いが入ったが、今朝のドル円は87円付近にまで戻している。ユーロも130円台を回復して帰ってきた。先週の動きは過剰反応であったように思っている。先行きは不透明ながら、UAE中央銀行が資金繰りを支援するようでもあり、今後の影響は限定的となりそうだ。





注目

今週は12月4日(金)の米国11月の雇用統計、NFPに注目が行くだろう。10月のマイナス190千人から、どのくらい改善しているかが、焦点になる。その他、3日(木)のECB理事会で政策金利1%は変わらないだろうが、金融緩和の出口戦略が議論されることになると、ユーロが買われる場面も想定される。ドバイショックの後、株式市場の回復傾向と為替市場におけるリスク選好の円売りがどこまで進むかが、当面の焦点となるのだろう。








11月27日


円買いの流れは継続、欧州通貨には高値調整


ドル円は86円30銭付近まで、実に14年ぶりの円高となった。あの史上最高値、79円75銭を付けて以来の円高値である。ユーロドルを始めとしたその他主要国通貨には、高値警戒感が出始めた。スイスフランにはスイス中銀による介入懸念も広がり、一昨日の高値から調整売りが入ってきた。スイス中銀は、実際に介入を行ったとの観測もある。



注目
手元の資料では、平成16年2月以降、介入は行っていないが、それまでは「デフレ宣言下」の経済状況で介入を行っていた経緯もあり、今回のデフレ宣言でも、介入の可能性は高いとも受け取れる。藤井財務相からも「円高注視、異常な動きには、適切な措置」との介入示唆があった。実際に介入に出るのは、85円台か?







11月26日(木)




金価格連日の高値更新でドル売り加速

米国の休場前、市場は流動性が薄くなりつつある時期を見からってドル売りがものすごい勢いで入ってきた。一説によると、金価格が1,180ドル(NY終値は1,187ドル)まで上昇したことが要因とのことだが、ドルがこれだけ下がるということは、投機筋が、87円台のストップ狙いのドル売りを仕掛けたのだろう。実際、87円台に入ると、ストップのドル売りの勢いが止まらず、87円21銭までの円高が進んだ。米国経済指標は改善、個人消費(+0.7%)や失業保険申請件数が減少するなどリスク選好が強まり、ドル売り要因となった。NYダウも30ドルの上昇。



注目

円高・日経平均を低く抑えたい中国あたりが、ドル売りの主役となったかも知れない。相変わらず、レンジ・バイナリーオプションなどを使って円安阻止・円高誘導のオペレーションを行っているようだ。ちなみに、推測されるレベルは、87円〜89円当たりだろう。87円付近に来るとドル買い、89円に近付くとドル売りのオペレーションが出てくるか注目。








11月25日(水)




米GDP下方修正でドル売り

NY時間に発表された7-9月の米国GDP改定値が下方に修正されたこと、その主因は個人消費の下方修正(+3.4%→+2.9%)であったことから、一時88円35銭付近までのドル売りが入った。FOMCでも、ドルの下落は、秩序だっているとの見解が表明され。ユーロドルが1.50に迫る場面もあった。今朝のドル円は88円50銭付近、ユーロドルは1.4960台で推移している。



注目

今日も、多くの指標が発表される。注目は10月の新築住宅販売件数で、若干の改善が予想されている。このドルの重さはいつまで続くのか?ドルキャリーの巻き戻しがひるのも、もう少し先の話かも知れない。







11月24日(火)




ドル安傾向も今週は変わるか?

昨日のアジア時間での主な動きは、金価格が、1,165ドルと史上最高値を更新、NYダウ先物も上昇してきたことから、リスク選好が一時高まり、ドル売り傾向となった。ドル円は、88円60銭付近までのドル売りが入る場面もあったが、欧州市場ではドルの買い戻しも入り、主に88円85銭を中心とした動きであった。今朝は、89円がらみの取引となっている。米国中古住宅販売が伸びたことで、ドルを支えた。





注目

今週は重要な経済指標が目白押しで、数字によっては波乱の多い市場となりそうだ。特に、本日は、ドイツのIFO景況指数(改善の方向か)、米国7-9月GDP改定値(速報の3.5%から3%程度に低下するか)、ケース・シラー住宅価格指数(若干改善か)、に加え、日付が変わってFOMCが開かれる。

先週は、16日(月)から、週末にかけて緩やかな円高が進んだ。ポジション調整を始め、ドルには有利な状況となるのか、注目したい。








11月20日(金)


欧州首脳が為替問題で中国訪問を予定\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\r



カレンシーナビ会員登録
会員登録

カレンシーナビ会員登録
情報を見る

カレンシーナビ会員登録
情報を見る

外国為替の基礎講座

香川彰男の為替講座

外国為替の基礎

外国為替取引の税金

香川彰男の金融雑感

このページのTOPに戻る

ご利用にあたっての注意点

・外国為替証拠金オンライン取引会社からまったく独立した中立的な外国為替情報サービスです。
・カレンシーナビは信頼でき役に立つ外国為替情報サービスを提供することに努めますが利益を保証するものではありません。
・お客様の取引は自己責任において行ってください。お客様が他業者と行った取引の いかなる損害も当社は負いません。
・リンクを除く当サイトの情報の著作権はすべて当サイト運営会社ボウスウィン、エル・エル・シーに属しています。すべての無断転載を禁じます。